2022年7月22日に発売された「綿矢りさ」さんの「嫌いなら呼ぶなよ」というコロナ禍を描いた作品が話題を呼んでいます。
「綿矢りさ」さんの経歴やプロフィールを調査してみて、京都出身だということや幼い頃から本が好きだったのだということが判明しました。そんな綿矢さんの夫や子供、若いころのことや出身高校、大学、さらにおすすめ書籍について調べてみました。
今回は「綿矢りさ」さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けします。
・綿矢りさの夫いるの?子供は?
・綿矢りさの若い頃画像は?
・綿矢りさの出身高校どこ?偏差値は?
・綿矢りさの出身大学どこ?
・綿矢りさのおすすめ書籍は?
綿矢りさwiki経歴
綿矢りささんの経歴は以下の通りです。
1984年 0歳
京都府京都市にて誕生する。
1990年 小学生 6歳
江戸川乱歩や那須正幹の「ズッコケ三人組」シリーズにはまる。
1997年 中学生 13歳
マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」や田辺聖子の「言い寄る」を繰り返し読む。
演劇部に所属。
2000年 高校生 16歳
太宰治の作品に引き込まれ、本格的に小説を書き始める。
幼い頃から本や活字に興味を示し、よく両親に「本読んで」とねだっていたという綿矢さん。
ここに挙げた以外にも「不思議の国のアリス」や「クマのプーさん」などを読んでいたとのこと。
この豊富な読書体験も、今の綿矢さんを形作る礎の一つとなっているのでしょう。
綿矢りさwikiプロフィール!本名は?
綿矢りささんのプロフィールは以下の通りです。
名前 | 綿矢りさ |
読み方 | わたやりさ |
本名 | 山田梨沙 |
生年月日 | 1984年2月1日 |
年齢 | 39歳 |
出身地 | 京都府京都市 |
学歴 | 早稲田大学教育学部 |
代表作 | 「インストール」「蹴りたい背中」 |
主な受賞歴 | 文藝賞(2001年)芥川龍之介賞(2004年)大江健三郎賞(2012年) |
職業 | 小説家 |
綿矢さんの筆名の苗字は、姓名判断を元に中学の同級生から拝借したものだそう。
綿矢さんがデビューされたのは高校在学中のことなので、拝借された側もびっくりしたことでしょう。
綿矢りさの夫いるの?子供は?
綿矢りささんの夫と子供について調査してみました。
綿矢さんは2014年に2歳下の国家公務員の男性と結婚されています。
結婚の4年半前に、小説の設定のため取材先を探していた際に出版社から紹介され、理系大学院生だった彼と知り合ったそうです。
そして2015年冬には男の子を出産。
妊娠中には谷崎潤一郎の「卍」を読んでいたそうで、元々耽美な世界観が好きで自分でも書いてみたいと思っていたと明かしています。
それが出産後の「生のみ生のままで」発表に繋がっています。
綿矢りさの若い頃画像は?
綿矢りささんの若い頃について調査してみました。
17歳で小説家デビュー、19歳で芥川賞受賞と快挙を成し遂げた綿矢さん。特に芥川賞は、当時20歳だった金原ひとみさんとの同時受賞で、それまで中堅から大御所的な作家さんが受賞するものというイメージの強かった芥川賞において強烈なインパクトを与えました。
実はこの時、文壇のアイドルと注目されたことでストーカー被害に悩むことになってしまった綿矢さん。「インストール」が映像化された際のプロモーションでも表舞台に出ることは避けていました。
専業作家になった後はメディアの取材にも応じ、サイン会なども行われています。
綿矢りさの出身高校どこ?偏差値は?
綿矢りささんの出身高校と偏差値について調査してみました。
綿矢さんが在学していたのは京都市立紫野高等学校。偏差値は59・8となっています。
京都市北区にある進学校で1952年に開校された伝統校でもあり、2013年には京都の市立校で初めてユネスコスクールに指定されています。
在籍当時、綿矢さんはサンフランシスコにあるインド人のお宅にホームステイを経験しています。
綿矢りさの出身大学どこ?
綿矢りささんの出身大学について調査してみました。
綿矢さんは早稲田大学教育学部を卒業されています。
大学生活を「楽し・・・くなかった」と振り返る綿矢さん。
当時綿矢さんは創作でスランプに陥り、恋愛にも失敗。アルバイトに打ち込んでいたといいます。
綿矢りさのおすすめ書籍は?
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綿矢りささんのおすすめ書籍について調査してみました。
「蹴りたい背中」
芥川賞を受賞した話題作。
クラスで余りもの扱いされている女子高生ハツと、同じく余りもの扱いされているにな川。
二人がちょっとしたきっかけから距離を縮め、さらにその関係が奇妙なものになっていく過程を丹念に描いた作品です。
ちょっとした心の捩れ、大きな心の鬱屈など10代半ばの人間が抱えやすい問題が、ハツとにな川、二人の関係性を通して描かれています。
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「インストール」
デビュー作にして文藝賞を獲得した作品。
受験戦争に敗れ登校拒否になってしまった朝子。ある日彼女はコンピューターの知識が豊富な小学生かずよしと出会い、風俗チャットをやってみることに。
当時はインターネットの世界が急速に拡大し始めていた頃で、小学生の子供がそこに登場する誰よりもコンピューターに詳しい、ということそのものがちょっとした怖さを感じさせるものでした。
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「意識のリボン」
2014年から2017年を舞台とした8つの短編をオムニバス形式にまとめた一冊。
様々な境遇にある女性たちを主人公に描かれた作品。
結婚して苗字が変わった女性、30歳を迎えて自分の来し方を振り返る女性など、綿矢さんご自身の経験を通して広がった世界が垣間見えるような作品でもあります。
綿矢りさwiki経歴プロフィールまとめ
今回は「綿矢りさ」さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けしました。
・綿矢りさの夫いるの?子供は?
・綿矢りさの若い頃画像は?
・綿矢りさの出身高校どこ?偏差値は?
・綿矢りさの出身大学どこ?
・綿矢りさのおすすめ書籍は?
いかがだったでしょうか?
17歳でデビューしてからずっと精力的に活動を続けている綿矢さん。特に19歳という若さで芥川賞を受賞した後は、半端じゃないプレッシャーがあったと思われます。
ブラックでシニカル、けれど暗くなりすぎず柔らかな愛情がそこにあると感じられる綿矢さんの作品たち。
しなやかに成長を続ける綿矢さんのこれからも楽しみですね。
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