2021年11月1日の日本テレビ系列の「近未来創世記 日本を救うヤバイ偉人」に、リクルート創設者である江副浩正さんが取り上げられました。
江副浩正さんの経歴やプロフィールを調査してみて、夫婦そろって会社経営者だったということやリクルート事件後も釈放後、事業をいくつか起こしていたことが判明しました。
今回は江副浩正さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けします。
・江副浩正の嫁や子供は?娘がいる?
・江副浩正の資産は?
・江副浩正とアマゾン創業者ジェフ・ベゾスとの関係とは?
江副浩正のwiki経歴
『起業の天才!江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』が、日テレ「日本を救うヤバイ偉人」で紹介されました!ありがとうございます! pic.twitter.com/QqRYEjDVky
— 桑原哲也@書籍編集 (@qwerty_toukei) November 1, 2021
江副浩正さんの経歴をご紹介します。
1936年 0歳
母親の故郷である愛媛県にて誕生する。
その後、一家で大阪に移り住む。
1949年 中学生 12歳
関西の名門である甲南中学校に進学。
高校も甲南高等学校へ進学。
1955年 大学生 18歳
東京大学に入学。
2年生の6月に東大新聞の広告関連のアルバイトに応募し、採用。
苦労を重ね、20万円(現在の400万円ほど)の収入を得るくらいに広告依頼を取ってくるまでになる。
1960年 23歳
東京大学卒業。
大学新聞広告社を立ち上げる。
1962年 25歳
大学新聞広告社より企業の求人情報のみを載せた本「企業への招待」を発行。
学生に配ると大反響となり、1962年に69社が掲載されていたが1965年には327社が掲載されるようになる。
1975~84年 38~47歳
1975年就職情報(のちのB-ing)、1976年住宅情報(のちのSUUMO)、1980年とらば~ゆ、
1982年フロムAなど多数の情報誌を次々発行。
1984年 社名を「株式会社リクルート」に変更。
1985年 48歳
電電公社が民営化したことにより、電話線がいずれコンピューターとつながると予測。
「情報を紙を通して伝えるのではなく、データで伝える時代がくる」というビジネス展開に備え
当時ほとんどの会社になかったスーパーコンピューターを2台購入。
1987年 50歳
オンライン決済のベンチャー企業ファイテル社を買収。
1988年 51歳
「リクルート事件」が起こる。
リクルートの関連会社「リクルートコスモス」の未公開株を親交のある企業、金融、政界関係者などに贈賄していることが発覚し、贈賄した側の自身も含めたリクルート関係者や収賄側の政治家や官僚などが逮捕・起訴される。
1992年 54歳
リクルート株をダイエー(現・イオン)に譲渡し、リクルートの経営者を辞任。
2003年 65歳
東京地裁にて懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡される。
被告人・検察側ともに控訴はせず、判決が決定。
2013年 76歳
2月8日、肺炎により永眠。
江副浩正さんの経歴をご紹介しました。
今では当たり前になっているネット上でのサービスを既に1980年代から考えていたとのことなので、江副浩正さんは非常に先見の明がある方だったんですね。
江副浩正のwikiプロフィール
ノンフィクションで5万部突破 『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業をつくった男』著者に聞くヒットの理由https://t.co/CsCrIXrMT3 pic.twitter.com/7QXeDwoTlu
— ITmedia ビジネスオンライン (@itm_business) August 11, 2021
江副浩正さんのプロフィールは以下の通りです。
名前 | 江副 浩正 |
読み方 | えぞえ ひろまさ |
生年月日 | 1936年6月12日 |
年齢 | 76歳(享年) |
出身地 | 大阪府 |
学歴 | 東京大学卒業 |
職業 | 実業家 |
江副浩正さんのプロフィールをご紹介しました。
当時、東大に進学して、江副浩正さんのように会社を立ち上げる人は少なかったため非常に珍しがられたそうです。
江副浩正の嫁は?
江副浩正さんにはお嫁さんはいらっしゃるのか調査してみました。
お嫁さんは、江副碧さんというお名前だそうです。
江副碧さんも、江副浩正さん同様会社を経営しており、現在82歳ですが現役でいらっしゃるそうです。
江副碧さんの父親も実業家で、大阪螺子製作所というボルト、ナット類を製造する会社を経営していて、茨木市商工会議所の会頭も勤めたことがあるそうです。
江副碧さんはイベントなども開いているようで、「江副の妻、ではなくて自分の足で立たなければいけないと思った」とそこで語っていたそうです。
江副浩正さんのお嫁さんである江副碧さんもまた別の会社の経営者で、82歳になる現在も現役だとのことでした。
江副浩正の子供娘は?
江副浩正さんに子供、娘さんがいるとの噂があります。
調査したところ、詳細は不明でしたが娘さんはどうやら2人いるようです。
下の娘さんは、リクルート事件後に江副浩正さんをよく励ましていたそうです。
また、2015年には上下どちらの娘さんかわかりませんが、母親であり江副浩正さんの嫁である江副碧さんを提訴し、自宅を差し押さえたというニュースが出ていました。
江副浩正さんが永眠された後、いろいろと家族間でも問題があったのかもしれませんが、こちらも詳細はつかめませんでした。
江副浩正さんの子供は、娘さんが2人いるようです。
江副浩正の資産
江副浩正さんの資産はいくらくらいなのでしょうか?
会社を立ち上げて大きくするために奮闘し、現在まで発展を続けてきているので相当な資産を持っていると思われますが、詳しい金額は公表されていませんでした。
週刊誌では、リクルート事件から18年後の時点で「資産1000億円でオペラ三昧」と報道されていました。
また、江副浩正さんの納税額が1992年の時点で39.6億円だったという情報もありました。
納税額やリクルート社の発展ぶりから考えると、報道で言われていた資産1000億円という情報は、真実に近いかもしれません。
江副浩正さんの資産は、明確な金額は公表されていませんでしたが「資産1000億円」と週刊誌報道されていたことがあり、1992年時点で納税額は39.6億円という情報もありました。
江副浩正のジェフベゾスとの関係は?
【本紹介】
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江副浩正さんとAmazonの創設者であるジェフベゾスは、意外な関係があることがわかりました。
江副浩正さんとジェフベゾスは、実は上司と部下の関係だったのです。
ジェフベゾスは、1987年プリンストン大学を卒業直後、オンライン決済のベンチャー企業「ファイテル」に就職し1988年まで働いていたそうです。
その「ファイテル」を前述の通り、1987年に江副浩正さんが経営する「リクルート」が買収しました。
それにより一時、江副浩正さんとジェフベゾスは上司と部下の関係であったことがわかっています。
二人が直接関わりがあったかどうかはわかっていませんが、リクルートの創設者とAmazonの創設者が、かつて同じ会社で働いていたなんて驚きですよね。
江副ひろまさのwiki経歴プロフィールまとめ
今回は江副浩正さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けしました。
・江副浩正の嫁や子供は?娘がいる?
・江副浩正の資産は?
・江副浩正とアマゾン創業者ジェフ・ベゾスとの関係とは?
いかがだったでしょうか?
「リクルート事件」の影響で、江副浩正さんにはあまり良くないイメージを持っている人も多いと思いますが、経歴やプロフィールを知ると、先見の明がありビジネスセンスを持った人だったんだと見方が変わりますね。
江副浩正さんがリモート・コンピューティング・サービスを構想し、実現に向けて尽力していたから今、当たり前に私たちがクラウドサービスを使えていると考えると奇跡的に思えてきます。
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