皆さんは「五味太郎」さんという方をご存じでしょうか。
日本の絵本作家で、現在までに実に400冊以上の絵本を手掛けている作家さんです。「きんぎょがにげた」や「たべたのだあれ」等、書店の児童書コーナーに足を踏み入れたことのある方は一度は見た覚えがあるのではないでしょうか。
「五味太郎」さんの経歴やプロフィールを調査してみて、東京の生まれだということや多方面で活躍されている方なのだということが判明しました。
そんな五味さんの妻や子供、おすすめの著作絵本について調べてみました。
今回は「五味太郎」さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けします。
・五味太郎の妻はどんな人?馴れ初めは?
・五味太郎の息子はいるの?家族構成は?
・五味太郎のおすすめ書籍絵本は?
五味太郎wiki経歴
「きんぎょが にげた こまーしゃる」公開!
大人気作「きんぎょが にげた」のショート版告知バージョンです。
清水ミチコさんの語りとコーラスが素晴らしいのです。#五味太郎 #絵本 #絵本アニメーション #清水ミチコ pic.twitter.com/GztmFAbwSQ— 五味太郎 ANIMATION WORLD〈公式〉 (@GOMIANIMATION) January 23, 2021
五味太郎さんの経歴は以下の通りです。
1945年 0歳
東京都にて誕生する。
1973年 28歳
「みち」で絵本作家デビュー。
1978年 33歳
「たべたのだあれ」で第25回サンケイ児童出版文化賞を受賞。
1981年 36歳
「仔牛の春」でボローニャ国際絵本原画展賞受賞。
中高一貫校である桐朋高等学校から東京芸術大学を受験した五味さんですが、合格とはならず桑沢デザイン研究所ID科へと進みそこを卒業します。
デザイナーとしての経験を積んだのち、絵本作家としてデビュー。
現在77歳を迎えますが、2019年にも「つくえはつくえ」で講談社絵本賞を受賞するなど精力的な活動を続けられています。
五味太郎wikiプロフィール
グラニフより、新作出ました!https://t.co/pOtx49z6qS
— 五味太郎 アネックス事務局 (@gomitaro_annex) April 18, 2023
五味太郎さんのプロフィールは以下の通りです。
名前 | 五味太郎 |
読み方 | ごみたろう |
生年月日 | 1945年8月20日 |
年齢 | 77歳 |
出身地 | 東京都 |
学歴 | 桑沢デザイン研究所ID科 |
職業 | 絵本作家 |
多数の著書を出されている五味さんですが、絵本作家になりたいと思ったことは一度もないのだそう。けれど子供はシビアでつまらないと見向きもしない、という実感をお持ちで、それゆえに「あいつらからの反応はたまらない」と語ります。
五味太郎の妻はどんな人?馴れ初めは?
今週の #ETV特集 は
アンコール「#五味太郎はいかが?」
「きんぎょがにげた」「みんなうんち」。自らが感じた“違和感”をもとに絵本を描いてきた五味太郎さん。コロナ禍の2020年、創作現場に初めてカメラを入れた。何を語り、何を描くのか。【2021年2月放送】
5/6(土)23時 #Eテレ #君の声 pic.twitter.com/DTlKas6xBJ
— NHK「ETV特集」公式 (@nhk_Etoku) April 30, 2023
五味太郎さんの妻と馴れ初めについて調査してみました。
五味さんは21歳の時に「この人」と思う方と出会ったそうで、その方と結婚し1977年と1978年に女の子を授かっています。しかしその後いろいろあって「家族解体」したのだそうです。
奥さんはその後パブレストランを経営されていたようなので、経営者、もしくは料理人としての腕をお持ちの方だったのでしょう。
1993年には編集者の「陽子」さんと出会います。この方とは現在もパートナーとしてお付き合いされているようですね。
五味太郎の息子はいるの?家族構成は?
ガキたち、チャンスだぞ 五味太郎さんから子どもたちへhttps://t.co/FV5gqgLV7Q
「心っていう漢字って、パラパラしてていいと思わない? 先人の感性はキュートだな。心は乱れて当たり前。常に揺れ動いて変わる。不安定だからこそよく考える。不安とか不安定こそが生きてるってことじゃないかな」
— 朝日新聞ハグスタ@子育てニュース (@asahi_hugsta) April 29, 2023
五味太郎さんの息子と家族構成について調査してみました。
五味太郎さんには二人の娘意外に、陽子さんとの間に生まれた息子がいます。
都内で別々に暮らしているとのことですが、仲が悪いわけではなく度々一緒に食事に行ったりしているそうです。そういうスタイルで生活している、ということなのでしょう。
五味さんの子供たちはみんな、五味さんのことを「太郎」と呼び捨てにするのだそう。
これは五味さん自身の考え方で、家族は「親子関係」ではなく「友達関係」だと捉えているのだそうです。
日本ではあまり見られない形ですが、外国では親をあえて名前で呼ぶことも少なくないですよね。
子供への接し方というよりも、どれだけ一人前とみなすか、といった違いなのでしょう。
五味太郎のおすすめ書籍絵本は?
五味太郎さんのおすすめ書籍絵本について調査してみました。
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「きんぎょがにげた」
実に400冊にのぼる五味さんの著作のなかで第一に上がる作品です。
金魚鉢から逃げた1匹の金魚を探していくストーリーで、まだ字の読めない子供でも読み聞かせながら一緒に探してゆくことで大人も楽しめる作品となっています。
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「たべたのだあれ」
サクランボやイチゴ、目玉焼きなどを動物たちがこっそり食べてしまいますが、食べたものの形に体の一部がかわっていることで食べた犯人を見つけていきます。クイズの解答をみつけていくような楽しさに溢れた作品です。
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「らくがき絵本」
本は汚しちゃだめ、痛めちゃだめ、という概念を覆した書き込み絵本です。
ゆきがふってきました、という短い一文の黒い見開きページにあるのは、動物たちがわくわくしたような表情で空を見上げる姿。めいっぱいある余白に好きなだけ雪を書き込めます。
「落書きこそが絵の始まり」という五味さんのアイデアが詰まった作品です。
五味太郎wiki経歴プロフィールまとめ
今回は「五味太郎」さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けしました。
・五味太郎の妻はどんな人?馴れ初めは?
・五味太郎の息子はいるの?家族構成は?
・五味太郎のおすすめ書籍絵本は?
いかがだったでしょうか?
絵本作家として著名な五味さんですが、エッセイスト、作詞家としての顔もお持ちで「大人問題」というエッセイや「かんづめあけたら」「ぼくのミックスジュース」といった歌の作詞をされています。
絵本について、誰かを喜ばせようと思って書いているわけじゃないという五味さん。
「それはお前の問題でしょう」とよく言われた、という親御さんの教育方針も影響しているのかもしれませんが、そんな五味さんのスタンスこそが子供たちのまっすぐな反応をより引き出しているのかもしれませんね。
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