この記事では大学で教鞭をとりながら、独自の活動をしてきた文化人類学者・磯野真穂さんを取り上げます。
最近はコメンテーターとして活躍している研究者でもあります。
大学の枠を超えて、学ぶ意欲のある人たちに知を届けようと、新しい試みを続けていました。
大学だけに知が集中していることに疑問を覚え、2020年独立しています。
独立人類学者として活動している、磯野真穂さんの経歴とプロフィールを紹介します。
併せて、結婚や夫、子供、出身大学と著作本の評判についてもお伝えします。
今回は「磯野真穂」さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けします。
・磯野真穂の結婚しているの?夫や子供いるの?
・磯野真穂の出身大学どこ?早稲田大学人間科学部スポーツ科学科
・磯野真穂の著作本評判は?他者と生きる
磯野真穂のwiki経歴
大学の常勤職を諦めるに至る経緯はこちら
— 磯野真穂|人類学者 (@mahoisono) May 17, 2022
磯野真穂さんの経歴を紹介します。
1976年
長野県にて誕生する。
1994年
長野県松本深志高等学校卒業。
1999年
早稲田大学人間科学部スポーツ科学部卒業。
2009年
早稲田大学アジア太平洋研究センター助手
2010年
早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。
2011年
早稲田大学文化構想学部助教。
2015年
国際医療福祉大学講師。
磯野真穂さんは、大学では運動生理学を専攻していました。
留学先のアメリカで出会った文化人類学に感銘を受け、専攻を変更したそうです。
人類に関する総合的な学問が人類学であり、広範囲な領域にわたります。
文化人類学は明確に定義されているわけではないので、人によって解釈は異なるようです。
なんだか奥深い難しい学問のようでもありますね。
磯野真穂のwikiプロフィール
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磯野真穂さんのプロフィールです。
名前 | 磯野真穂 |
読み方 | いそのまほ |
生年月日 | 1976年 |
年齢 | 46歳 |
出身地 | 長野県安曇野市 |
学歴 | 早稲田大学人間科学部 |
職業 | 文化人類学者、コメンテーター |
磯野真穂さんは長野での高校時代空手をやっていました。
インターハイで優勝できるほどの選手が、ケガのため実力を発揮できずにいる姿を見て歯がゆく感じていたそうです。
それを機にトレーナーを目ざし、早稲田大学のスポーツ科学科に進学しています。
その後、文化人類学へと専攻を変更してしまったのですが、何があったのでしょうか。
磯野真穂の結婚しているの?夫や子供いるの?
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磯野真穂さんは結婚しているのか、夫や子供についての情報を調べてみました。
結婚、夫、子供についての情報はありません。
磯野真穂さんはアメリカ留学から戻ってきて、2年ほど派遣社員で働いています。
「大学院生は社会を知らない!」と言われるので、働いてみたそうです。
正社員の人も、自分自身も、一人の人間で変わらないとわかり早稲田の大学院へ戻っています。
何ごとにも体当たりで取り組んでいる人生のようですね。
磯野真穂の出身大学どこ?早稲田大学人間科学部スポーツ科学科
“磯野:今の社会って、自分を見ろとか自分を感じろとか、ものすごく強烈な光が自分に当たります”
“自分ってなんだろうとか、自分は何を成し遂げられるんだろうと考え始めてしまい、結局自分と誰かを比較してしまう”磯野さん @mahoisono なおさん @cheese_in_Nao 対談すてき✨https://t.co/QPdIzQ4fJn
— 水野 梓 (@mizunoazusa11) May 24, 2022
磯野真穂さんの出身大学は早稲田大学です。
トレーナーを目ざし、人間科学部スポーツ科学科へ進学しました。
高校時代は空手を経験しています。
ケガが原因で本来のパフォーマンスを発揮できない選手を見て、スポーツ科学科へ入ったそうです。
実際にはトレーナー養成のコースはありませんでした。
2000年にオレゴン州立大学へ留学した時、人類学と出会い専攻を変更してしまいます。
研究のテーマや、そのフィールドワークもゼロの状態からのスタートでしたら、たいへんな苦労だったでしょう。
磯野真穂の著作本評判は?他者と生きる
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磯野真穂さんの著作本評判について、「他者と生きる」についても情報を調べました。
著作一覧
2015年 | なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学(春秋社) |
2017年 | 医療者が語る答えなき世界――「いのちの守り人」の人類学(ちくま新書) |
2019年 | ダイエット幻想――やせること、愛されること(ちくまプリマー新書) |
2022年 | 他者と生きるリスク・病い・死をめぐる人類学 (集英社新書) |
2019年共著 | 急に具合が悪くなる (宮野真生子との共著 晶文社) |
著作「他者と生きる」は、令和4年を象徴するような1冊になる予感がする、との書評があります。
書評にあるように、現代はエビデンスやファクトベースなどと、論理優先の議論ばかりです。
私たちは他者と共存して生きています。
時に生きることの潤いを与えてくれたり、時に煩わしさを感じることもあります。
「他者と生きる」は、相反する気持ちを持ち続けて生きていくことなのでしょうか。
そんなことを考えさせる1冊です。
磯野真穂のwiki経歴プロフィールまとめ
今回は「磯野真穂」さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けしました。
・磯野真穂の結婚しているの?夫や子供いるの?
・磯野真穂の出身大学どこ?早稲田大学人間科学部スポーツ科学科
・磯野真穂の著作本評判は?他者と生きる
いかがだったでしょうか?
文化人類学者・磯野真穂さんの紹介記事でした。
なんとも難しく、奥深い人類学を専攻とする研究者です。
活動範囲を大学だけに限定せずに人とのつながりを育てていく、新しいタイプの研究者ですね。
今後も多くのメディアで情報発信を重ねていくことでしょうね。
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