2020年7月26日のザ・ノンフィクションにて川又直さんが代表であるPeaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲に入寮する24歳キタノヨウヘイさんとそのご両親の1年間の軌跡について放送されます。
そんなPeaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲の代表である川又直さんのどんな方なのかプロフィールおよび経歴、そしてご家族(妻子供)気になるところです。
今回はPeaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲の代表である川又直さんのプロフィールおよび経歴、そしてご家族(妻子供)についてまとめました。また、Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲についてもご紹介します。
川又直はピースフルハウスはぐれ雲代表でプロフィールと経歴は?
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲の代表である川又直さんのプロフィールおよび経歴について紹介します。
川又直のプロフィール
名前 | 川又 直(かわまた なおし) |
生年月日 | 1954年5月19日 |
年齢 | 66歳 ※2020年7月時点 |
職業 | NPO法人北陸青少年自立援助センター 理事長(Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲代表) |
資格 | 調理師 |
出身 | 千葉県 市川市 |
川又直の経歴
千葉県 市川市で生まれる
東京の進学校の高校に進む
高校教諭で教育熱心な父親から「親族皆東大なのだから、お前も東大へ行け」と言われるが、反発してタバコ、お酒に麻雀、パチンコに入り浸ってしまい、勉強に身が入らず落ちこぼれてしまったようです。
静岡の牧場でアルバイト 19~24歳
高校卒業後、父親の知人を縁に静岡の牧場でアルバイトをします。そこで、牛の世話をしていた先輩から教養を身につけることの大切さを学び、大学にいくことを決心します。
静岡大学(夜間)24〜28歳
5年遅れで夜間の大学に通い始め、通学しながら職を転々と変えたそうです。
大学を卒業後、再び静岡の牧場へ
そこで不登校の子どもたちの合宿にボランティアで参加した経験から、問題を抱えた若者を支援していこうと決心したそうです。
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲設立 33歳〜
富山市郊外の農村地帯で「Peaceful Houseはぐれ雲」(「はぐれ雲」)を設立し、子どもたちと共同生活を始めた。
また、寮生の寮費と農業による収入と夫妻のきりもりで運営されている。
「NPO北陸青少年自立援助センター」として、法人格を取得 59歳
厚生労働省のニート支援事業「若者自立塾」として認定 63歳
川又直の妻子供は?
いじめなどで引きこもりの最終手段。自立支援施設はぐれ雲では、農業を通じて社会復帰を自然と促している。自立するためにも環境は大事と代表の川又さんは言う。これ本当大事だと思う。今度本読もう。 pic.twitter.com/TT9Lt3Xx7D
— marimokori (@marimokori6) July 24, 2020
川又さんのご家族は奥様の川又佳子さんと二人の息子がいらっしゃるそうです。川又さんが33歳の時に「はぐれ雲」を設立後はご家族と常に寮生複数人との共同生活だったため、寮生のお世話に手一杯で息子さんとお出かけできなかったそうです。
川又さんご夫婦の馴れ初め
千葉県出身の川又さんと東京都出身の佳子さんは、不登校やひきこもりの若者を受け入れていた静岡県内の牧場で出会った。
川又直の妻(佳子さん)の経歴
大学で教員免許取得するが、卒業後は大手建設会社に入るが「何がしたいとかなかった」そうです。
たまたま見た新聞で不登校やひきこもりの若者を受け入れていた静岡の牧場のことを知り、「自分にもできることがあるんじゃないか」と考え手伝ってみようと決心。
当時、その牧場で責任者をしていたのが川又さんだったようです。そして、 ボランティアとして働くうちに会社を辞めて牧場の職員になったようです。た佳子さんは「自分も迷ってたから、迷ってる子に共感したのかもしれない」と振り返る。
なお、教員免許を持っているので、入寮した学生に勉強を教えているようです。
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲とは?
不登校、ひきこもり、ニートに対応する合宿型自立援助施設、富山県の『はぐれ雲』の紹介です。私は30年前に静岡の登校拒否児施設ではぐれ雲の代表の川又直さんにお世話になりました。基本的な生活習慣の訓練にはとても効果のある実践だと思います。 pic.twitter.com/Upnv3bcYCI
— 王さんの奥さん (@yumikoiwahori) February 3, 2015
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲とはどんな施設なんでしょうか。代表の川又さんは以下のように説明します。
はぐれ雲は「共同生活寮」です。
富山県の万願寺(旧大沢野町)にあり、ちょうど平野部と山間部の間辺りの田畑に囲まれたのどかな場所で、寮のみんなと作業をしながら生活します。生活環境を変えることで新しい人間関係の発見、自然とのふれあいなどを通して目的のある生活をする、あるいは自立にむけての契機を見出そうというわけです。
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲の基本情報
施設名 | NPO法人 北陸青少年自立援助センター 「Peaceful House はぐれ雲」 |
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理事長 | 川又 直 |
所在地 | 〒939-2204 富山県富山市万願寺144 |
電話番号 | 076-467-0969 |
FAX番号 | 076-467-3597 |
メールアドレス | info@haguregumo.jp |
川又さんは自立させるためには自然と地域の環境が大事と信念を持ち、自然環境がよかった富山県に設立することを選択します。
しかし、田舎にいきなり見知らぬ集団(若い人、金髪など)が生活し始めたら警戒されますよね。そこで川又さんは地域の方々に理解されるよう以下を取り組んだそうです。
・地域の行事やお祭りに参加
・消防団に入る
・地域の寄り合いにも参加
・農作業を通じて地域の人とコミュニケーションを取る
・入寮している子たちの就職先の相談 など
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲の費用
入会金 | 30,000円 | 初回のみ |
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設備費 | 90,000円 | 初回のみ |
設備拡充費 | 一口 30,000円 | 初回のみ |
基本生活費(1ヶ月) | 154,000円 | ※ |
※食事代(おやつを含む)・水道光熱費・県外研修費・指導料・車両費・障害保険料・衛生費・実習先への礼金など含みます。ただし、冬季のスキー研修・海外研修・個人の研修にかかる費用は一部または全額を負担していただきます。なお、当寮よりアルバイトに通う者は、生活費の半分をめどに本人に負担させています。
また、体験入寮コース(10日間)80,000円もあるため、入寮する際に合う合わないをトライできるようです。
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲での1日の過ごし方
はぐれ雲では、正しい生活のリズムこそ自立への一歩という考えから規則正しい生活を身につけることが重要視されており、掟でもあります。正しい生活の中で小さい成功体験が自信になり一つ一つ強くなるようです。
6:30 | 起床・散歩及び朝食準備(係りの者) |
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6:50 | 朝食・清掃 |
8:00 | 勉強会 |
9:30 | 作業 |
12:00 | 昼食 |
13:30 | 作業またはスポーツ |
作業後⇒風呂及び夕食の準備(係りの者) | |
6:00 | 夕食 |
夕食後⇒自由時間 |
Peaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲での行事
作業内容は農作業を基本としていますが、天候や季節に応じて様々な事(海水浴やスキー、お花見やBBQ)を行います。
また、1~2ヶ月に一度の県外研修(大阪や東京など)、年に1回のメキシコ海外研修が企画されています。
行事などのレクリエーションで楽しみを体験し、人と共に生きることの楽しさを経験させています。
川又直の著作の本は?
川又さんの著作の本は一冊あります。ご興味がある方は是非お読みになって頂ければと思います。
まとめ
今回はPeaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲代表である川又直さんのプロフィールおよび経歴、そしてご家族(妻子供)について、そしてPeaceful House(ピースフルハウス)はぐれ雲についてもご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
こう言った自立支援施設をもっと世の中に浸透した方が良いと思いました。知らないでずっとただ自宅で引きこもっているより、思い切って環境を変えて、施設にいる同じ境遇の方々と関わりながら過ごしていれば、自然と自立が促せるのではと思いました。
きっと行かせるまで大変でしょうが、同じ時間を過ごすなら自立支援施設で過ごした方が確実に本人にとってプラスになると思いました。
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