2020年8月29日のザ・ノンフィクションにて地方の不良少年・少女や不登校だった若者たちを集めて企業が欲しがる人材に育てあげる「ヤンキーインターン」が紹介されます。
今や卒業生300人を超え、サイバーエージェント、ソフトバンクなど大企業で活躍する人材を育て上げており、そんな「ヤンキーインターン」を運営している株式会社ハッシャダイの代表取締役CEOの久世大亮さんご自身もヤンキーだったとのことで気になるところです。
今回は「ヤンキーインターン」を運営している株式会社ハッシャダイの代表取締役CEOの久世大亮さんのプロフィールと経歴をご紹介します。また、ヤンキーインターについても特徴や口コミについても共有します!!
ヤンキーインターン代表取締役の久世大亮のプロフィールと経歴!
「ヤンキーインターン」を運営している株式会社ハッシャダイの代表取締役久世大亮さんのプロフィール、経歴について紹介します。
久世大亮のプロフィール
名前(なまえ) | 久世 大亮(くぜ だいすけ) |
出身地 | 京都府山科 |
生年月日 | 1993年 |
年齢 | 27歳(2020年8月時点) |
学歴 | 高卒(龍谷大学 3ヶ月で中退) |
久世大亮の経歴
1993年 京都府山科生まれ
母子家庭で育つ。
高校時代は土木、飲食でアルバイトして、自ら学費を稼ぐ。
苦労していた一方で、中高の頃はヤンキーだったで、夜な夜な京都の街を遊ぶ毎日。
そんな中で、高校教師から「大学行けば世界が広がるから」の一言に救われ、大学受験に向けて猛勉強し、見事「龍谷大学」に合格する。
2012年 大学中退、大阪の通信機器販売店に入社
大学に入って、通信機器販売店の営業インターンでフルコミットだったこともあり、ビジネスに没頭しました。
そして、そのまま3ヶ月後大学を中退し、インターン先にそのまま入社し、2年半で会社を辞めて、地元に戻ったそうです。
2014年 地元のヤンキー友達と共同生活
地元に戻るとヤンキー友達5人は何も変わっておらず、高校時代の自分に手を差し伸べてくれた教師のようになりたい気持ちもあり、何とかして変えたいと決心し、久世さんの貯金を使って、共同生活を行いながらビジネスを教えるのでした。これがヤンキーインターンのモデルとなります。
2015年 久世さんは大阪から上京し、ハッシャダイを創業
地元のヤンキー友達に行ったことをヒントにビジネススキルやプログラミングなどを学ぶ機会を提供する人材育成事業、その名も「ヤンキーインターン」を運営する株式会社 ハッシャダイを設立。
なお、社員の7割が非大卒だそうです。
2018年3月 DMMグループと資本提携
取材やテレビ出演する機会が増え、ブランディングと言う観点で成功したと手応えを感じているようです。また、ハッシャダイだけでは10年かかることでもDMMと資本提携することで3ヶ月でできてしまうことに確かな手応えを感じている。
また、DMMグループ亀山会長¥とは頻繁にコミュニケーションをとり、日々経営手腕に磨きをかけて新たなビジネスに挑戦していきたいようです。
ヤンキーインターンとは?
ヤンキーインターンの特徴
参加資格
中高卒18~24歳(17〜24歳で大学に在籍していない、大学を卒業していない人)
地方出身者
概要
東京体験型の就職支援サービスで、6ヶ月の研修を通して就職先を見つけれるようサポートしてくれます。
また、インターン期間中は家賃無料でシェアハウスで共同生活、食費1日1000円の支給があるため、金銭の負担なく東京で新しい仕事や人生をみつける事ができます。
なお、シェアハウスでの共同生活はカリキュラムの一環のため、任意ではなく強制だそうです。
ヤンキーインターンの仕組み
https://bamp.media/column/hasegawa02.html
収益はそこまで良いわけではないが 人のネットワークの広がっていき、DMMに合う人材がいれば、採用することもできるとそこん面白みを感じてDMMグループと資本提携したとのこと。
ヤンキーインターン始めた理由、きっかけ(最終目標)
久世さんの地元のヤンキー友達を立ち直らせたことがきっかけであり、「若者の選択格差を是正する」を基本理念として、いつか若者の将来の選択肢として進学、就職以外の新たな選択肢となることを目指しているようです。
ヤンキーインターンの口コミ評判
卒業者のコメント。6ヶ月間の研修を終え、前向きな思考で今後の成長が楽しみな人材になっているといいなと思えました。
大学落ちたら浪人するのか #ヤンキーインターン して実績積むのかどっちの方が自分にプラスになるのか
— くにっきー (@tanjoubiha0524) February 28, 2020
大学に落ちた時、浪人と並ぶ選択肢の一つに挙げている方もいらっしゃいました。
面白いコメントですね。
#ヤンキーインターン あるある
名前で勘違いされる。
元ヤン更生施設というより非大卒のスタートアップ事業のほうがしっくりくるかな。高卒で工場勤務とか土方とか『しかたなく』就職した人が7割。大学中退、専門学校卒が2割、中卒が1割。
家庭の事情とかよくあるよね。
— えじりよしき (@_y_e_7) June 19, 2020
「ヤンキーインターン」名前で勘違いされるがヤンキー以外にも家庭の事情で非大卒の方もインターン生に多くなっているようです。
ヤンキー以外の人からすると名前に抵抗を感じてしまわれる方がいるようでとてももったいないですね。
ある程度知名度が高くなってきて、業界での信用度も安定してきたら改名するものありですね。
ヤンキーインターンのその他口コミ
2020年2月28日にNHKの「ドキュメント72時間」という番組でヤンキーインターンがクローズアップして紹介されていました。
それに視聴した側(外側)のコメントがツイッター上にあったため、ご紹介します。
変わりたい若者にチャンスを与えているなど好印象なコメントが多かったです。
あとヤンキーだから覚醒したら熱量がすごいなどちょっとしたきっかけで変われるんじゃないかとヤンキーの見方が少し変わったご意見もありました。
ヤンキー・インターンいいと思う。
チャレンジしたいのに、学歴がないからって理由でチャンスを与えてもらえない子が変われるいい機会になる。
誰かに認められることで自信を持てるようになるし、前も向けるよね。
私もね、学はないけど今の会社で褒めてもらえて頑張れてる。#ドキュメント72時間— きのこ (@oookonik) February 29, 2020
ヤンキー・インターン…。覚醒したら普通の奴らより根性はありそう。 #ドキュメント72時間
— n_nyaaa (@no33rock) February 28, 2020
ヤンキーインターンの子達いいな
一般的な同年代の子達と違うすごくしっかりしているしやる気もある感じがする。俺も雇いたい。もし雇う側なら。 #ドキュメント72時間— No_Ttongsuler (@haogije5) February 28, 2020
まとめ
今回は「ヤンキーインターン」を運営している株式会社ハッシャダイの代表取締役CEOの久世大亮さんのプロフィールと経歴をご紹介しました。
いかがだったでしょか。
今後も「ヤンキーインターン」を通して、久世さんの目標である若者たちに進学、就職以外の新たな選択肢となれるよう頑張って欲しいです。
また、まだ若くて勢いある方なので「ヤンキーインターン」以外の他の取り組みでの活躍にも期待したいですね。
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