満田晴穂は自在置物作家でプロフィールと経歴!個展と展示会、妻子は?

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2020年7月19日の情熱大陸に江戸時代から続く自在置物の技術を継承した国内唯一の作家である満田晴穂さんが出演します。

満田さんの徹底した観察眼と緻密な手業から作り出される昆虫たちは本物と見紛うほど精密に再現され、購入したいと思えば、24万〜110万でしかも抽選だそうです。相当な評価をされていますね。

そんな満田さんのプロフィールと経歴、結婚されて妻子供はいらっしゃるのか?そして、満田さんの作品を見るため、個展や展示会の情報が気になるところです。

今回は自在置物作家の満田晴穂さんのプロフィールと経歴、ご家族(妻子)についてまとめます。また、満田さんの作品にご興味がある方向けに個展や展示会に関する情報もご紹介ます。

満田晴穂は自在置物作家でプロフィールと経歴!

戸時代から続く自在置物の技術を継承した国内唯一の作家である満田晴穂さんのプロフィールおよび経歴をご紹介します。

満田晴穂さんのプロフィール

名前 満田晴穂(みつた はるお)
生年月日 1980年1月18日
年齢 40歳 ※2020年7月時点
出身地 鳥取県米子市
高校 千葉県立布佐高校
大学 東京藝術大学美術学部工芸科
最終学歴 東京藝術大学美術研究科修士課程彫金研究室
趣味 プラモデル、ゲーム

出身は鳥取県ですが、小学校の頃に千葉県へ引っ越しされたようなので地元は千葉県になると思います。また、満田さんと同じ1980年生まれの有名人は小池栄子さん、玉木宏さん、広末涼子さんなどがいらっしゃいます。

満田晴穂さんの経歴

1980 鳥取県に生まれる。小学校からは引っ越しして千葉県我孫子市で過ごす

2002 東京藝術大学美術学部工芸科入学。
4年の浪人時代を経て入学。大学3年生の頃、授業の一環として古美術研究旅行で自在置物作家の冨木宗行さんの工房を訪れ、自在置物に一目惚れし、5時間ほど工房に居座り、その場で弟子入りの許しをもらい、大学の夏休み1ヶ月間を利用して毎日工房に通って自在置物の製作を学んだようです。そして見様見真似で鈴虫を作ったようで師匠の富木さんも驚いたとか。

ちなみに満田さんの師匠の冨木宗行さんは明治時代の技術である自在置物をギリギリ継承できた人で、満田さんがたまたま出会えたことには何か意味があり、運命的なものを感じますね。


2008 東京藝術大学美術研究科修士課程彫金研究室修了
横浜市にて活動。アルバイトで生活費を稼いでいたようですが、ほどなく自在置物が順調に売れるようになり、今では芸術作品のみで生計を立てられるようになっています。

2010 「巧術」(スパイラルガーデン)
展示されました。
2013 「自在」(ラディウムーレントゲンヴェルケ)
展示されました。
2014 「JIZAI」(三越)
満田晴穂さんの自在置物は現在、レントゲンヴェルケと日本橋三越とで毎年交互に開催する個展「JIZAI」で楽しむことができます。
2016 「蜘蛛の糸」豊田市美術館(愛知)

2016 「今様IMAYŌ: JAPAN’S NEW TRADITIONISTS」ハワイ大学ギャラリー、ホノルル美術館(アメリカ)【企画:John Szostak】

2016 「融合する工芸-旅に出たヤドカリのはなし」大阪高島屋(大阪)

2017「驚異の超絶技巧!―明治工芸から現代アートへ―」三井記念美術館(東京)

2018 「ニッポンの写実 そっくりの魔力」函館美術館(北海道)豊橋市美術博物館(愛知)奈良県立美術館(奈良)

2018 「金工の深化-Evolution of Metal Works-」和光本館(東京)「カオスモス5 一粒の砂に世界を見るように」佐倉市美術館(千葉)「今様」松濤美術館(東京)

他も多数展示され、ご活躍されています。

満田晴穂さんの受賞歴

2006 東京藝術大学の成績優秀な工芸学生を対象とする原田賞奨学基金を受賞 「全日本 金・銀創作展」において開催委員会会長賞受賞

2007「第2回藝大アートプラザ大賞」において大賞受賞

2008「第48回日本クラフト展」において入選

2017「平成28年度日本文化藝術奨学金」において「第8回創造する伝統賞」受賞

満田晴穂の妻子は?

満田晴穂さんのfacebookの情報から2012年1月18日(満田晴穂さんの誕生日日付)に村中恵理さんとご結婚され、2020年現在、4歳の長女の千穂ちゃんがいらっしゃるようです。

そして、奥様の村中恵理さんも同じ東京藝術大学出身で、在学中から交際されていた可能性が高いです。

満田晴穂の妻(村中恵理さん)の経歴

満田さんの奥様も東京藝術大学出身ということもあり、七宝作家をされており、有線七宝や硝子胎七宝の制作し、受賞歴もある実力者です。夫婦揃って芸術家とは子供はすごい感性を持っていそうですね。

受賞歴
2007年 第9回全日本金銀創作展 奨励賞
2008年 第3回藝大アートプラザ大賞 準大賞 他2点入賞
2010年 第5回藝大アートプラザ大賞 (株)BiOn賞

自在置物とは?

そもそも自在置物ってなんでしょう?

江戸時代末期鎧職人がその技術を注ぎ込んでいた技術で、明治時代に途絶えている古の芸術。

置物としておいても見栄えが良く、リアルに作るだけでなく、本物と同じくらい動きを再現し、実は動化すことができると言った粋な仕掛けが江戸時代で流行らせたとか。

満田晴穂の作品について

満田さんの作品はいつも「生涯ベストだ」と毎回思って、心血注いで作っているようです。いくつか紹介しますが、唯一無二の超絶技巧とはこのことだと思います。

満田晴穂の作品の販売価格は?

直近、開催される「満田晴穂展」の作品(1部)の参考価格は下表の通り。この値段でも抽選が発生するほど購入希望者が多いことになります。

とは一品ものと言うこともかなり影響しています。

オオアリ 242,000円
コノシメトンボ 242,000円
コオロギ 352,000円
ジョロウグモ 352,000円
オオスズメバチ 352,000円
オニヤンマ 358,000円
ヒゲコガネ 440,000円
オオカマキリ 440,000円
クワガタ 660,000円
オオゲジ 770,000円
オオミズアオ(蝶) 770,000円
モンキアゲハ(蝶) 1,100,000円

オニヤンマは作成期間は4ヶ月とまさに傑作を作り続けています。

満田晴穂の個展、展示会について

現時点2020年7月19日直近での展示会予定を記載しておきます。

展示名 JIZAI 満田晴穂展
開催日 2020年7月22日(水) ~ 2020年7月28日(火)
場所 日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロン

間近で満田さんの作品を直接見ることができますのでご都合が良い方は是非!

まとめ

今回は自在置物作家の満田晴穂さんのプロフィールと経歴、ご家族(妻子)だけでなく、満田さんの作品にご興味がある方向けに個展や展示会に関する情報もご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

まだまだ満田晴穂の活躍に目が離せませんねん。

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