習い事を始めたいと思ったとき、ピアノに憧れる方も多いのではないでしょうか。
練習のために電子ピアノを買う方も多いですが、高価で購入に迷うという声もあがっています。
そこで今回は買ってはいけない電子ピアノの以下の情報について調査したので皆様へお届けします。
・買ってはいけない電子ピアノの理由まとめ
・買ってはいけない電子ピアノの失敗談まとめ
買ってはいけない電子ピアノはどれ?
買ってはいけない電子ピアノとは、どういうものなのでしょうか?
理由や特徴を挙げて、紹介していきます。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?鍵盤のタッチが軽すぎる
買ってはいけない電子ピアノの理由・特徴の1つ目は、鍵盤のタッチが軽すぎるということです。
電子ピアノを購入する際、試しに弾くこともできますが、買ってしばらく使っているうちに「弾いている感覚がない」と感じるようになる方が多いようです。
お子さんがピアノレッスンに通い始めて、練習のために購入した家庭では「ピアノの先生の家で弾くときはグランドピアノなので、鍵盤の軽さが全然違って物足りない」という声もありました。「グランドピアノと同じ感覚で弾ける」と宣伝にあった電子ピアノでも、やはりタッチが軽いと感じた方もいたようです。
電子ピアノとグランドピアノなど本来のピアノでは、音を出す仕組みに違いがあるため仕方がない部分もありますが、なるべくなら弾いた時に鍵盤のタッチが軽すぎるものは避けた方が良さそうです。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?安すぎる
買ってはいけない電子ピアノの理由・特徴2つ目は、安すぎるものです。
電子ピアノは高い買い物になるので、やはり値段を抑えたいところだと思います。
ですが、安すぎる電子ピアノだと故障したときに修理に対応していなかったり、メーカーにもよりますが修理を依頼した際の対応があまり良くなかったとの話もあります。
修理ができるとしても修理代よりも、新しい電子ピアノを買った方が安く済む場合もあります。
ピアノ講師の方の意見では「20万円以上、30~40万円くらいのものがお勧め」とのことでした。
値段は抑えたいですが、安すぎる電子ピアノは買ってはいけないようです。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?部屋の色見に合わない
買ってはいけない電子ピアノの理由・特徴3つ目は、部屋の色見に合わないものです。
機能が良い、デザインがピアノらしい黒で良いと思った等の理由で購入し部屋に置いてみたら、雰囲気に合わず部屋全体が暗く見えてしまったという経験談がありました。
電子ピアノを買うときは、部屋に置いた時どういった感じになるのか、合わないことはないかどうか、部屋の色見を考えながら買うことも重要です。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?部屋の大きさに合わない
買ってはいけない電子ピアノの理由・特徴4つ目は、部屋の大きさに合わないサイズの電子ピアノです。
お店で接客を受け勧められるままに購入してしまったら、いざ部屋に運んだ時に置きたい場所に置けず部屋の大きさに合わなかったという失敗をしてしまった方もいるようです。
弾かない時にしまえて動線の邪魔にならないか、外部で音楽活動をする方は持ち運べるかどうかなども考慮して買う必要があります。
部屋の大きさに合わないサイズの電子ピアノは、魅力的なものでも後々困ることになるので、冷静にサイズを考えて買うことが必要です。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?鍵盤の数が少ない
買ってはいけない電子ピアノの理由・特徴の5つ目は、鍵盤数が少ないものです。
電子ピアノの鍵盤数は、少なくて61鍵盤、多くてグランドピアノ・アップライトピアノなどの本格的なピアノと同じ88鍵盤まであります。その間に、63,73,76鍵盤のものもあります。
最初の頃はいいですが、上達して弾ける曲が増えてくるといざ「この曲を弾きたい!」と思った楽曲が鍵盤が足りなくて弾けなかったということも少なくないようです。
持ち運びをする機会がないなら、本格的なピアノと同じ88鍵盤あるものがお勧めです。
鍵盤が少なすぎる電子ピアノは避けた方が良さそうです。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?他の機械等に接続できない
買ってはいけない電子ピアノの理由・特徴の6つ目は、ヘッドホンやミキサー、アンプなど他の機会等に接続できないものです。
学校や仕事が終わってから、夜練習したくてもヘッドホンがつなげないために音が聴こえて近所迷惑になってしまいます。
また、音楽活動などをしている方にはミキサーやアンプに接続できないのはとても不便だと思います。
ヘッドホン、ミキサーやアンプなどの機械に接続できるかどうかは、電子ピアノ購入時に確認した方が良いポイントです。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?理由まとめ
買ってはいけない電子ピアノの理由をまとめました。
―レッスンに通っている場合、練習するにはグランドピアノと比べると弾きごたえが物足りなく感じるようです。
2.安すぎる
―故障したときに修理に対応していないこともあります。
3.部屋の色見に合わない
―いざ置いてみると、部屋の印象がガラッと変わることもあるようです。
4.部屋の大きさに合わない
―購入する前に置くスペースやドアの広さなども計って行った方が良さそうです。
5.鍵盤の数が少ない
―上達してきて難易度が高い曲に挑戦したくなった時、演奏できないことがあります。
6.ヘッドホン、アンプ、ミキサーなど他の機械に接続できない
―早朝や夜に練習したい方、音楽活動している方などには重要です。
部屋に置いたり運び込んだりするイメージはもちろん、用途も未来のことまでよく考えて購入する方が良さそうです。
買ってはいけない電子ピアノはどれ?失敗談まとめ
買ってはいけない電子ピアノの失敗談まとめをご紹介します。
2.鍵盤を弾く音やペダルを踏む音が思ったより大きかった…。
3.蓋がついておらず、手入れが面倒…。
1.久しぶりにピアノが弾きたいと衝動買いしたら、使用感がイマイチ…。
昔、グランドピアノを愛用していました。
久しぶりにピアノが弾きたい!と思い、勢いで安価な電子ピアノを購入したら、
鍵盤のタッチや音色が全然違ったので違和感…ピアノが弾きたい!という気持ちもだんだんしぼんでいってしまいました。
今度電子ピアノを購入するときは、少し高くても使用感を気にして納得行くように選びたいと思います!
グランドピアノの使用経験があると、電子ピアノでは物足りないと感じてしまうことも多いようです。
2.鍵盤を弾く音やペダルを踏む音が思ったより大きかった…。
電子ピアノならヘッドホンをつければ、仕事から帰ってきて遅い時間でも練習できると思っていましたが、鍵盤を弾くカタカタ音やペダルを踏む音が大きかったようです。
先に寝ていた同居人に「音が気になって眠れない」と言われてしまいました。
ヘッドホンをして集中しているとなかなか気づけないですよね…。
集合住宅や一軒家でも壁が薄いと、近くの部屋に鍵盤を弾く音やペダルを踏む音が意外と響くこともあるようです。
3.蓋がついておらず、手入れが面倒
簡易なものでいいかと蓋がない電子ピアノを購入したら、ほこりがたまりやすく意外と掃除が大変。
蓋がない場合、布などで覆って管理するのもありですが、蓋がついていた方が電子ピアノ本体の↑や鍵盤の間にほこりがたまったりしなくていいと思います。
買ってはいけない電子ピアノの失敗談をまとめました。
個人的に、鍵盤を弾く音が響いて他者の迷惑になるという話は盲点でした。
鍵盤のタッチや音色などはもちろん、鍵盤を弾いたやペダルを踏んだ時になる音も、購入時に確認が必要ですね。
買ってはいけない電子ピアノまとめ
今回は買ってはいけない電子ピアノの以下の情報について調査したので皆様へお届けしました。
・買ってはいけない電子ピアノの理由まとめ
・買ってはいけない電子ピアノの失敗談まとめ
いかがだったでしょうか?
電子ピアノを買う際は使用感や値段などに注目してしまいがちですが、住居環境や保管・設置場所まで考えて購入する必要がありそうですね。
ピアノを弾きたくなったり、必要があって電子ピアノを購入する際に、本記事を参考にしていただければ幸いです。
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