2021年2月4日のテレビ東京系列の「カンブリア宮殿」に清水洋史さんが大豆を使った食品開発で注目される不二製油グループ本社㈱の代表取締役社長(CEO)ということで出演します。
清水洋史さんの経歴やプロフィールを調査してみて、かなり以前から大豆に注目して売り出そうとしていたことや、思いがけない失敗談があることが判明しました。
また、家族構成(嫁さん、子供)についても調査しました。
今回は不二製油グループ本社㈱の代表取締役社長(CEO)の清水洋史さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けします。
・嫁子供は?家族構成は?
・大豆ミートとは?
・経歴プロフィールまとめ
清水洋史の経歴
1977年(昭和52年) | 不二製油グループ本社㈱入社 |
1999年(平成11年) | 新素材事業部長兼新素材販売部長 |
2001年(平成13年) | 食品機能剤事業部長 |
2008年(平成20年) | 経営企画部長 |
2009年(平成21年) | 常務取締役 |
2010年(平成22年) | 蛋白加工食品カンパニー長 |
2012年(平成24年) | 専務取締役 |
2013年(平成25年) | 代表取締役社長(現任) |
1953年 誕生
長野県にて生誕。
1965~1971年 中~高校生
サッカー部に在籍し、中学時代は大阪の府大会で優勝、高校では国体の選手として活躍。
本人曰く「当時は目も良く、やせていて足も速かった」とのこと。
ポジションはセンターフォワードでゴールを目指して果敢に向かっていく姿勢は、のちの社会人生活の思考と被ってきます。
1977年 不二製油グループ本社㈱入社
浪人を経験しながらも同志社大学法学部に進学、その卒業後は現在CEOを務める同社に入社。
同社は油脂加工品や大豆関連の食品素材加工品をメーカーに提供する、食用油脂大手の東証一部上場企業(上場は1978年)です。
清水洋史さんは入社後、油脂販売部に配属されます。
1994年 同社 蛋白販売本部小売事業部開発室長時代
清水洋史さんは課長時代、健康と環境によい大豆のさらなる浸透のため、大豆の新しい価値の創造を通して人と地球に貢献していくビジョン「大豆ルネサンス」を掲げます。
その一環で「大豆ミート」の開拓を進めるが、顧客を説得することができず。
広告としての動画制作費3,000万円が無駄になり、社内で怒られ始末書を書くことに。
それでも「社内の誰も大豆ミートの開発をやめろとは言わなかった」と後述しています。
その後も諦めずに大豆の研究を続け、大豆から低脂肪豆乳と豆乳クリームという新たな素材を作り出すことに世界で初めて成功。
「大豆ルネサンス」が軌道に乗り始めます。
2013年 同社 代表取締役社長(CEO)就任
代表取締役社長に就任した清水洋史さんは「世界の食糧問題を解決する」という大きなテーマを掲げ、かつ大豆製品を収益の柱にすべく尽力します。
大豆ミートなどの大豆製品の普及への足跡を残しつつも一定の役割を果たした自負からか、次の世代へとバトンを渡すべく2021年の春をもって8年務めた代表取締役社長を退任する予定となります。
ちなみに退任後は特別顧問として引き続き会社に関わっていくそうです!
新卒後入社した会社で勤務した年数はなんと43年超!
当時といまは時代は違う、と言えばそれまでですが、「この道ひとすじ」には頭が下がります。
そして会社として50年以上も前から、「儲からないから、やめとけ」と言われ続けた大豆事業をひたすら続けた粘り強さ。
日頃、私たちが食糧不足を気にすることはあまりないように思いますが、食品関連メーカーとして将来の食糧問題を切迫した問題ととらえ、大豆をもって問題解決を図ろうと尽力する姿勢は尊敬に値しますよね。
清水洋史のプロフィール
出典元:不二製油グループ本社株式会社
名前 | 清水 洋史 |
読み方 | しみず ひろし |
生年月日 | 1953年7月1日 |
年齢 | 67歳(2021年2月現在) |
出身地 | 長野県 |
学歴 | 同志社大学法学部卒 |
職業 | 会社社長 |
座右の銘 | 清く正しく明るく元気に |
過去のインタビュー記事などをみても、『明るくおしゃべり好きなおじさん』という印象の強い清水洋史さん。
学生時代からサッカーで活躍し、その人柄も相まってチームの中心人物であり、周りを強烈に引っ張るリーダーシップがあったことが伺えます。
一方で大学卒業は24歳のときであることから、つらい浪人時代、または留年を経験したことも想像できます。
清水洋史の嫁子供は?家族構成は?
清水洋史さんには奥様やお子様がいらっしゃるのか調査してみました。
清水洋史の嫁妻について
2014年6月夕刊フジのインタビュー記事で、清水洋史さんには奥様がいらっしゃることが確認できます。
年齢や名前などパーソナルな情報はわかりませんでした。
清水洋史の子供について
同じ記事で、清水洋史さんにはお子様が2人(娘さんと息子さん)いらっしゃるそうです。
約6年半前の記事であることから2021年2月現在は娘さんが33歳か34歳、息子さんは28歳か29歳になっています。
また、娘さんは宝塚歌劇団、ボリショイバレエを経験したのちにバレエ教師を勤めており、息子さんは就職で東京に行ったと当時の記事に書いてありました。
特にお話が出てこないことからすると、息子さんの勤務先は不二製油グループ本社㈱ではないのでしょうね。
もしくは、外での経験の後、行く行くは後を継ぐことを約束されているのでしょうか。
清水洋史の手がける大豆ミートとは?
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「大豆ミート」とは、ひとことでいえば「大豆による肉の代替食材」のことで、動物性のものよりカロリーが低く、良質な脂質、ビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
さらに大豆たんぱく質は血清コレステロールを低下させ、大豆イソフラボンは骨を丈夫に維持するなど様々な効果が期待できる特定保健用食品にも指定されています。
番組内でもファミリーマートや一風堂、ロッテリアなどの企業とタッグを組んで、世に大豆加工品を広めていく姿勢が紹介されていました!
また、現在世界の人口が爆発的に増加しているなかで、食糧不足を解消するための切り札として「大豆」に注目が集まっております。
近い未来の数十年後には動物性のたんぱく質が不足するとの予測もあるようで、1キロの牛肉を育てるために約10キロの穀物が必要になるなど、実は「肉とはとても生産効率の悪い食べ物」なのです。
栄養価が高く栽培しやすい「大豆」は動物性たんぱく質に代わる主要たんぱく源にもなり、また牛の排出するメタンガスも減らすことができ、地球環境保護にも大いに役立つなど、まさに一石二鳥なのです。
近年の健康ブームの波にも乗って、不二製油グループ本社㈱が永年研究開発してきた「大豆」。
ますます今後脚光を浴びることでしょう!
清水洋史の経歴プロフィールまとめ
今回は不二製油グループ本社㈱の代表取締役社長(CEO)の清水洋史さんの以下の情報について調査したので皆様へお届けしました。
・嫁子供は?家族構成は?
・大豆ミートとは?
・経歴プロフィールまとめ
いかがだったでしょうか?
私たちが普段口にする「お肉」、それがいかに有限で非効率かつ環境にも良くないかということが清水さんを中心とした不二製油グループ本社㈱の研究開発をもって身に沁みました。
まだあまりお店で見かけることも少ないですが、少しずつ定着すればいずれ「大豆ミート」という食品名がもっと身近で、当たり前のように口にする時代がやってくるかもしれませんね。
番組で清水洋史さんがおっしゃていた、「大豆ミートは『肉の代用品』ではなく、肉より美味いものを目指すんだ」という言葉がとても印象的でした。
私もスーパーなどで見かけたら、試しに買って食べてみたいと思います。
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