今回は、日本を代表するノルディック複合スキーヤー、北京オリンピック日本代表候補の渡部暁斗選手を紹介します。
高校2年生時、2006年トリノ五輪に出場し、その後もソチ、平昌五輪で2度出場し銀メダルを獲得し、10年以上も世界のトップで戦い続けている選手です。
高校生の頃、週末にジャンプの指導をしてくれるコーチはいましたが、平日の練習メニューはチームメイトと考えていたとのこと。
この環境から、自分で考えてベストを追求する姿勢が身についたそうです。
その信念が、アスリートとして戦い続ける凄まじさの根源にあるのでしょう。
この記事では、渡部暁斗選手の経歴プロフィールをお伝えします。
併せて、嫁子供や出身高校大学、大会成績についても披露します。
今回は「渡部暁斗」選手の以下の情報について調査したので皆様へお届けします。
・渡部暁斗の嫁と子供
・渡部暁斗の兄弟
・渡部暁斗の出身高校大学どこ?大会成績は?
渡部暁斗のwiki経歴
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渡部暁斗選手の経歴を紹介します。
1988年~
長野県白馬村にて誕生する。
小学3年時、長野オリンピックのスキージャンプ団体戦を見て、スキージャンプを始める。
2006年
白馬高等学校2年時、トリノ五輪にノルディック複合個人スプリントに出場。
2007年
早稲田大学スポーツ科学部へ進学。
2009年
チェコ・リベレツで行われた世界選手権団体戦で金メダル獲得に貢献。
2010年
バンクーバーオリンピック個人9位
2011年
オスロ世界選手権5位の成績を残し、頭角を現わす。
2011年~2012年
ワールダカップ4勝、個人総合2位の成績を残し世界のトップとなる。
2014年
ソチ五輪では、個人戦ノーマルヒルで銀メダルを獲得し日本人20年ぶり2人目の偉業。
2017年~2018年
平昌五輪での個人戦ノーマルヒルで銀メダルを獲得。
ワールドカップ総合優勝。
渡部暁斗選手は、2006年トリノ五輪から世界のトップクラスと戦い続けること、15年に及びます。
北京五輪では悲願の金メダル獲得を目指します。
ただただ金メダルをとりたい、最後の最後まであきらめずに挑戦する、その一念にブレはなさそうです。
苦しくとも歩みを止めない姿勢は素晴らしいですね。
渡部暁斗のwikiプロフィール
渡部暁斗選手のプロフィールです。
名前 | 渡部暁斗 |
読み方 | わたべあきと |
生年月日 | 1988年5月26日 |
年齢 | 33歳 |
出身地 | 長野県白馬村 |
学歴 | 早稲田大学 |
身長 | 173cm |
体重 | 61kg |
血液型 | O型 |
所属 | 北野建設株式会社 |
渡部暁斗選手は10年以上も世界のトップで戦い続けています。
その継続できるアスリートとしての凄まじさは、どこからきているのでしょうか。
積み重ねてきた経験から技術は、その時点での身体でできること、とのこと。
まだ自分の身体に満足していないので、フィジカルトレーニングを強化しテクニック改善につなげようと取り組んでいるそうです。
この探求心こそが渡部暁斗選手の進化の原動力なんですね。
渡部暁斗の嫁と子供
本日、家族が1人増えました。
母子共に健康です。立ち会ったことで、今は沢山の感情で溢れています。 pic.twitter.com/rjJaQt7n66— Akito Watabe 渡部暁斗 (@WTBAKT) November 9, 2020
渡部暁斗選手の嫁と子供について調べてみました。
2014年に結婚していますが、相手は学部は違いましたが同じ早稲田大学のスキー部でした。
嫁の由梨恵さんは、スキー・ハーフパイプ選手として2018年平昌五輪代表に選ばれています。
夫婦での五輪出場でした。
世界ランキングに名を残した選手でもありました。
渡部暁斗の兄弟
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渡部暁斗選手の兄弟について調べました。
3歳年下の弟、渡部善斗(わたべよしと)さんがいます。
同じノルディック複合選手として活躍しています。
2017年ノルディック世界選手権 複合団体スプリントで兄弟で銅メダルを獲得しています。
兄と同じ白馬高校、早稲田大学、北野建設入社と同じ道を歩んでいます。
渡部暁斗の出身高校どこ?大会成績は?
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渡部暁斗選手の出身高校は長野県白馬高等学校です。
在学中の大会成績もお伝えします。
スキー部の活動は盛んで全国でも強豪校として知られています。
2014年のソチオリンピックでは、在学中の山田優梨菜、卒業生の上村愛子、渡部暁斗、渡部善斗、西伸幸、5名の選手が出場しました。
2018年の時点で、9名のオリンピック選手を輩出している高校です。
高校時代の成績です。
2005年 | ノルディックスキージュニア世界選手権 フィンランド・ロヴァニエミ大会 個人スプリント 50位 団体 8位 |
2006年 | ノルディックスキージュニア世界選手権スロベニアの旗 スロベニア・クラーニ大会 個人スプリント2位Med 2.png 個人グンダーセン7位 団体 11位 |
2006年 | FISワールドカップ札幌大会 初出場 2005年~2006年シーズン 47位 |
2007年 | ノルディックスキージュニア選手権 イタリア・タルヴィージオ大会 個人スプリント 18位 個人グンダーセン 19位 団体 7位 |
ノルディックスキージュニア選手権は国際スキー連盟が主催する、ノルディックスキーの20歳以下の選手による世界選手権です。
毎年開催されています。
渡部暁斗の出身大学どこ?大会成績は?
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渡部暁斗選手の出身大学はどこか、大会成績についても紹介します。
出身大学は早稲田大学スポーツ科学部です。
進学後の2009年、世界選手権の団体戦(湊祐介、加藤大平、渡部暁斗、小林範仁)で、日本の14年ぶり金メダル獲得に貢献しました。
大学在学中の大会成績です。
2007年 | ノルディックスキー世界選手権2007年(札幌) 個人スプリント 31位 個人グンダーセン 35位 団体 8位 |
2008年~2009年 | FISワールドカップ シーズン個人総合38位 |
2009年 | ノルディックスキー世界選手権2009年リベレツ ( チェコ) 個人ノーマルヒル 33位 団体 優勝 |
2009年~2010年 | FISワールドカップ シーズン個人総合18位(個人表彰台3位入賞1回) |
2010年 | バンクーバーオリンピック 個人ノーマルヒル 21位 個人ラージヒル 9位 団体 6位 (加藤大平、高橋大斗、渡部暁斗、小林範仁) |
2010年1月、ワールドカップのオーストリア・ゼーフェルト大会でノルディック複合3位となり、初めてワールドカップ個人戦の表彰台にたちました。
この成績がバンクーバーオリンピックでの好結果につながったのでしょうね。
渡部暁斗のwiki経歴プロフィールまとめ
今回は「渡部暁斗」選手の以下の情報について調査したので皆様へお届けしました。
・渡部暁斗の嫁と子供
・渡部暁斗の兄弟
・渡部暁斗の出身高校大学どこ?大会成績は?
いかがだったでしょうか?
今回は、ノルディックスキー複合選手の渡部暁斗さんの紹介記事でした。
世界のトップで15年も戦い続ける継続力には、感動に近いものを感じますね。
北京オリンピックでの活躍を大いに期待するものです。
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